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激動の4年間高校教頭 北村和広

 思い起こせば4年前の2010年4月、23年間通い続けた付属望洋高校から教育開発研究所へ異動となった。私にとっての「激動の4年間」の始まりである。教育開発研究所、略して「教開研」は東海大学代々木キャンパス内にある。当時、このキャンパスには教開研のほかに法人の本部・法科大学院・情報デザイン工学部が置かれていた。学部と大学院はあったが、学生数は多くはなく、実に静かなキャンパスであった。

 教開研の業務は多岐にわたるが、なかでも付属各校の教育支援には力が注がれていた。付属中高の教員を対象とした「土曜研修」は、数学・英語・理科の3教科の教員が代々木キャンパスで研修を受けるスタイルである。この研修は教員個々の教科に対する専門性と生徒に教授するうえでの指導力を高めることが目的であり、個人の能力を高めるためのものである。それとは別に、各校の教科全体の教育改革・授業力向上を目指した「学校研修」というものがあり、教開研スタッフが指定校に出向いて実施された。教科の全教員が参加する1年間の研修を通じ、教育内容の質の向上と最先端の教育理論を実践することが目標であった。本校では、2年前から「世界一行きたい科学広場in浦安」という科学イベントが開催されているが、実はこの契 機となったのが2011年度に本校で実施された「学校研修」なのである。

 教開研には大学の研究所に所属する教授7名と、付属中高から選ばれた先生方が当時は6名在籍していた。大学スタッフと高校スタッフの間には当然ながら意見の違いや温度差が存在し、それを調整しながら研修実施まで導くことがそこでの私に与えられた任務の一つであった。大学の先生方と激論を交わすのは日常茶飯事であったが、今となってはあの「戦いの日々」を懐かしく思い出す。

 学校現場を陰で支えることに徹する日々は充実したものであった。一方で「趣味は数学の授業とトイレ掃除」という私は一抹の寂しさを感じていた。その寂しさが頂点に届きそうだったちょうど2年前、ふたたび異動が発令された。異動先は付属高輪台高等学校・中等部。学校現場への復帰である。授業への「封印」が解かれる日が巡ってきた。2012年4月12日7時間目、2年9組での記念すべき復活授業では、号令係の「きりーっつ」という声に身震いしたことを今でも覚えている。感動の身震いである。その時の感動は、約30年前に千葉県の某公立高校の教壇に初めて立った時のそれと同じ類のものであった。そのクラスでも「趣味は数学の授業とトイレ掃除」と自己紹介しておいたことは言うまでもない。

 残念ながら、「激動の4年間」の前半を紹介しただけで、私に与えられた紙面は埋め尽くされてしまった。後半については別の機会に紹介できれば幸いである。

 本来は最初に申し上げるはずのご挨拶が最後になってしまった。こんな私ですが、本校および東浦会の発展のために全力を上げる所存ですので、よろしくお願い致します。一日も早く、付属浦安高等学校・中等部を「うち」と自然に呼べるようになりたいと思います。

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