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着任のご挨拶 校長 吾妻俊治

東浦会の皆様には、学校の様々な活動に際して、いつもご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。この4月に、同じ千葉県内の付属望洋高等学校より着任いたしました、吾妻俊治(あづまとしはる)と申します。前任の小坂秀王校長同様、宜しくお願い申し上げます。

私は1975年(昭和50)に渋谷区富ヶ谷の付属高等学校が浦安に移り、入学した第1期の卒業生でもあります。図らずも母校の校長として赴任してまいりましたが、入学から、早39年の歳月がたち、母校は驚くばかりの成長・発展を遂げてきました。東浦会、同窓会、後援会、学校を愛し、支えて下さる皆様のご尽力によって、校舎、体育館、グラウンド、中庭広場など、充実の一途をたどってまいることができました。

大震災における被害の修復もほぼ完了してきております。また、施設・設備の充実に止まらず、各種スポーツ、文化活動における、在校生、卒業生の活躍には目を見張るものがあります。

このような本校の発展を振り返ると、私の脳裏にすぐに思い返される言葉があります。先日の入学式にておいて述べさせて頂きましたが、私が入学を迎えた際に、開校式で内木文英校長が語られた「かつてこの地は海であった」というお話です。

『かつて、といいますか、そんなに遠い昔でない前に、この地は海であった。かつて、この我々がこうして立っているこの地は海であった。現在それが、こうして、きちんと陸地になって、そこで我々は開校式と入学式をむかえています。海であったものが陸地に変化したということであります。これはひとつの変化であります。かつて海であったこの地に、建物ができ、新しい学校が生まれた。今までになかったことがそこに生まれた。これは変化であります。新しいということは変化であるといえます。(中略)
 高等学校がここに建ちました。たいへん立派な校舎であります。立派な高等学校に、これから我々が創っていかなければならないわけですが、校舎はすばらしいものです。 3月の半ばすぎでしたか、ここで落成式が行われまして、私はその時にも非常に感動したのでありますが、この校舎を造った人たちの心が、そこにこもっているような、そんな感じがしました。校舎のことはおれたちにまかせておけ、教育はあなたたちにまかせる、しっかりたのみます、そういう気持ちがひしひしと伝わってくるような、そういう感動におそわれたのです。(中略)この陸地を創った何千人何万人の人たちが、この地に立派な町ができるであろう、そして学校もできるであろう、立派な学校ができればいいなあ、と思いながら働いていたのではないか、その人たちも、価値ある変化をのぞんでいたであろう、そう考えていたわけであります。(後略)』(東海大学付属浦安高等学校同窓会HPより)

当時15歳の私の心に強く刻まれたこの言葉を再び思い起して、現在の東海大浦安の成長をみた時、多くの先達の思い、愛校心の継承を強く感じます。生徒諸君一人ひとりの大きな成長と、東海大浦安の発展に一生懸命寄与してまいりたいと思います。

今後とも皆様からのご支援ならびに、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

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